PEACE DAY NAGASAKI開催のお知らせ

公開日:2019年9月10日

みなさんは「ピースデー」をご存知ですか?
そして、長崎の原爆が大きく関わっていることをご存知でしょうか?

ピースデーとは国連が定めた国際平和の日。
「非暴力と世界の停戦の日」として世界に敵対行為の停止を呼びかける事を目的に2001年に制定されました。
現在では毎年9月21日がピースデーとして定められ、世界中で記念行事やイベントが行われています。

ピースデーを制定することに尽力したジェレミー・ギリーさんは、戦争を経験し長崎の原爆投下で起きたきのこ雲を目にし、そこに広がる惨状を祖父から聞いて育ち、敵対行為の停止や停戦の日として訴え続け世界中に広まっていきました。

日本では「PEACE DAY JAPAN」が立ち上がりジェレミーさんが制作した映画の上映や幕張では大きなフェスが開催され「平和な社会の実現と平和を考える1日」として広げる活動が行われています。

実はこんなにピースデーに大きく関わっている長崎・・・。
ですがまだまだ認知度も低く、イベントなど行われていません。

ピースデージャパンの方と出会い、ピースデーのことを知り「長崎の方々にも知ってもらいたい」私たちは強く思い『PEACE DAY NAGASAKI』を立ち上げることになりました。

「Pass on the peace」〜平和をつなげよう〜

今や10億人規模にまで広がっているピースデー。

ジェレミーさんが立ち上がる根源には祖父が体験した戦争と長崎での被爆体験がありました。

ピースデーと深い関わりがある長崎だからこそ「平和」「暴力」「いじめ」や争いのない平和な世界の実現へ
そして世代や立場、ジャンルを超えて「ピースデーを知ってもらい、それぞれの平和について語り合える場所を創りたい」と立ち上げました。

争いのない世界を実現するためには、まずひとりひとりが「身近な平和」を知ることから始まると私たちは考えます。

今回は世代、立場などジャンルを超えた方々が集まりピースデーを、この想いをつなげていき、ジェレミーさんが話されていた「誰でも周囲に平和をつくり出す機会はある」事を語り合う1日にしたいと思います。

今回はジェレミーさんの祖父と戦友21人を乗せた船が出た出島町にあるその日見たであろう景色が広がる出島ワーフのお洒落場なカフェで開催します。

有志の方々にそれぞれの平和についてお話をしていただき、みなさんと楽しみながらその先に広がる平和を見つめ、ディスカッションを行います。

 

〜BRING Tシャツ販売受付あり〜

今世界的に問題になっているプラスチックゴミ。このプラスチックから出来た繊維で作られた日本環境設計社が世界のH&MやZARAなどの大手アパレルメーカーに販売しているTシャツ「BTING Tシャツ」の販売も受付いたします。

環境大臣になった小泉進次郎さんもおっしゃっていたように、今地上にあるもので作られる循環型社会。この取組も「未来の子どもたちと平和のために」と世界中で認知され、広がっています。

※Tシャツ購入ご希望者はコメント、またはメッセージにてご連絡をお願いいたします。

【イベント開催日時】

2019年9月21日(土)13:00〜16:00(13:00開場〜13:30開始)

【開催場所】

Trattoria Bar Saltare(サルターレ)
長崎県長崎市出島町1-1 1F 長崎出島ワーフ内

【ご参加費】 ※ドリンク1杯とデザートつき
大人:2,000円
Tシャツ購入の方:6,500円(参加費込)
学生:500円

【イベント内容】
☆PEACE DAYとは?
☆ドキュメンタリー映画の予告編紹介
☆トークセッション
〜私たちの身近にあるそれぞれの「平和」〜
☆ディスカッション

【参加者・登壇者(予定)】
PEACE DAY NAGASAKI 柿田紀子
長崎大学 地方創生推進本部 石松隆和教授
一般社団法人ツタワルドボク 副会長 松永昭吾
ゲストコメント まつながるいこ(被爆3世)

【主催】
PEACE DAY NAGASAKI

【後援】
PEACE DAY JAPAN
D.M.P LABO

【協力】
art.One 株式会社